[Review] Rode wireless pro 使用レビュー

こんにちは。
PalmTrees 長坂です。

今回は、2.4G帯のワイヤレスマイク Rode wireless pro の使用レビューとなります。

Table of Contents

B帯から2.4G帯に変更した理由

いきなり電波の話で恐縮ですが、弊社では以前までインタビュー収録などの際に
B帯のワイヤレスを使っておりました。(旧規格ではないもの)

チャンネルを指定すれば混線はしませんが
A帯のように免許が必要なものでない分、使用してる方も多く

イベント会場の近くであったりすると
いきなり電波が飛んできて「ブチっ」となることが多くありました。

もちろん危ないなと感じる場合は
最初からB帯は使わずに2.4G帯を使用しておりましたが

頻度的に2.4Gを使うことが増えたので
今回、全体的にRode wireless proに入れ替えを行いました。

Rode wireless proの利点

これは2.4G帯の利点と捉えても良いですが
電源を入れた瞬間に自動で繋がるので、B帯のように

送信、受信側でそれぞれチャンネルの設定をする必要性が無くなります。

以前はこの点に対して「混線が不安だな」と感じてましたが

実はオフィスビルや商業施設で使用してても
2.4G帯で混線したことが一度もないんですよね。
(後述しますが、Rode wireless proの場合、仮に混線しても困らない部分があるので導入してます。)

Rode wireless pro の最大の利点として挙げれるのが
32bit float でのオンボード収録が可能なこと。(40時間以上)
※ 画像の状態がRecが回っている状態です。

これ何が凄いかと言いますと
いちいち音声レベルを取る必要もなく、またワイヤレスに別途小型のレコーダーなどを
付ける必要もなく収録出来てしまう点になります。

以前はB帯のマイクに小型レコーダーを付けて
バックアップを取る必要もありましたが、オンボードで収録出来るようになりましたので
その必要性もなくなりました。

そしてこれが後述しますと使えた部分ですが

例えば受信機をカメラに付けて収録をする場合
(音声をカメラに入れる想定です)

例え混線してしまっても
オンボードの音はマイクから直なので

混線なしで収録出来ている状態になります。
(しかも32bitで。カメラは24bit)

なのでカメラ側の音は同期用で使用。
制作で使う音声はオンボードのような使い方も可能になっております。

そして次の部分が本当に便利だなと感じてる点になりますが
セット時に時間が無かったり、助手の方に

マイクを付けて頂く際に、送信機側のRecの回し忘れ(逆Rec)が
発生しがちですが

Rode wireless pro は受信機側でRecを回すことが出来ますので
カメラマンがカメラRecと同時にRodeのRecも回せば良いので

音声の逆Recを防ぎやすい状態になってます。

※ 以前に似た製品を使っていたことがありましたが
その際に、オンボードの逆Recって結構起こりがちだったんですよね。

設定はデバイスでも可能ですが、PCアプリ上がおすすめ

これは事故防止の観点になります。

ワイヤレスの設定はデバイス上でも出来ますが
基本的にはPCアプリで行っています。
※ デバイスで行うのは現場での緊急時のみ

こちらは音声の収録方法ですが
1.分離
2.統合
3.セーフティ
4.タイムコード

となっており、弊社では基本的に分離を使用しています。

簡単にそれぞれ説明いたしますと

1.分離は送信機2台使用の場合に(受信機は1台)それぞれの演者の声を
セパレートに収録出来るモードです。

例)
CH1 が演者1の方。
CH2 が演者2の方。

2.統合は音声をセパレート収録せず
演者1,2も同じ音声データに収録。

弊社が分離を使う理由としては
予備でDR701Dと言うレコーダーに接続して使用することが多いのですが

その際にレコーダー側をステレオ収録に設定しておけば
CH1、CH2(左右)で別音声の収録が可能になるからです。
※ 編集時に分離させモノラルにして使用。

もちろんこれはバックアップ音声になりますが
動画撮影で一番こわいのは実は音なので

予備でもセパレートで収録出来るのは
大変重宝する機能になります。

3.セーフティは
レベル(ゲイン)違いで収録出来るモード。

4.タイムコードは文字の通り
カメラのタイムコードと同期して使用するモードになります。

こちら(赤枠部分)は送信機のQボタンの項目になりますが
・ミュートのON/OFF
・マーカー

が選べるようになっており、またQボタン自体のON/OFFも可能になっております。

弊社では事故防止の観点からQボタン自体はOFFにしております。

と申しますのも過去に別機種になりますが
マイクを装着する際に助手の方が、間違って触れてしまい

マイク自体がミュートになると言うことが
ありました。

幸いにも音声チェックで気付けたの
事無きを得ましたが、こうゆう事故(今回は未遂)は

本当にあるあるなので、事前に防止出来るように
なっているもの大変ありがたい機能だと感じております。

実際に弊社にて担当させて頂いたインタビュー案件。

こちらは2名取材でしたので、1セットのみでの撮影ですが
同取材で3名ものもありまして、そちらでは2セット用意して撮影させて頂いたおります。

1セット(Aグループ) : 演者1、演者2
2セット(Bグループ) : 演者3

と言う形です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
多分ですが、このワイヤレスの機能ってもっと沢山あるでしょうし
活用方法みたいのも沢山あると思います。

弊社では主に、インタビュー収録で使ってるので
実用性オンリーで書かせて頂きましたが

B帯を使用していた時より、大分楽になりましたし
正直、撮影時の音に対するストレスもかなり軽減されてます。

あと軽量でコンパクトなのも
利点でして、B帯で4波とかになりますと

そこそこ嵩張ってしまいますが
こちらですと2セット持って行けば、4声収録出来るのも

非常に大きなポイントです。
(本当に機材を小型軽量に出来るって大きいんですよ)

ワイヤレス探してる方には
問答無用でおすすめだと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。
またお会いいたしましょう。

PalmTrees 長坂

Table of Contents