[Review] SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN Art | SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN Art 使用レビュー

こんにちは。
PalmTrees 長坂です。

今回は、SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN Art | SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN Art の使用レビューとなります。

目次

本来なら1本ずつしたいところですが、、、

この2本のレンズですが、実は同じタイミングで導入したレンズとなります。
そして使っていて思ったのが、リリースのタイミングが近いこともあり

性質が非常に似ている点。

あとはどちらも大きくて重いので
それぞれスナップを撮りに行く気も起きず、まとめてしまおうとなり
今、この記事を書いております。

外観など

右側 : SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN Art
左側 : SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN Art

ワイ端ではどちらもさほど変わりませんが

SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN Art はインナーズーム
SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN Art は伸縮となっており

スチール目線で言えば、さほど影響はありませんが
動画目線で言うと、28-105mmはテンションが弱い雲台を使う場合、バランスが多少厄介に感じるかもしれません。

両レンズの重量は下記となります。

SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN Art : 950g(Eマウント)
SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN Art : 990g(Eマウント)

こちらはIrisロックになります。
人によってロック掛ける、はずすなどあると思いますが

私の場合は

スチール使用時 : カメラ側で操作するのでロック(Aの位置)
動画使用時 : レンズ側で操作するのでフリー

としています。

AF / MF 切り替えボタン
Iris クリックの有無

配置は多少違いますが、機能面は全く一緒です。

SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN Art のクリックは AF/MF切り替えボタンの下についております。

カメラ装着時 : SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN Art

カメラ装着時 : SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN Art

所感

SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN Art

・インナーズームのため、動画撮影時に非常に適したレンズ。
・28mm〜50mm(正確には45mm)の単焦点を1本にまとめたレンズなので、単純に持っていく機材を減らせる。
そして画質がトレードオフにならない点がまた素晴らしい。
・制作系で良く使われる24mm(28mm)/35mm/50mmが1本で補うことが出来る。
・AF速度、逆光性能は申し分ない。
・950gと言う重さは確かに思いが、レンズのバランスが良いため、撮影時の手首への負担は少なく
数字程、重量は感じない。14-24mm F2.8の方が軽いが、前重のレンズのため、体感としては、14-24mmF2.8の方が重く感じる。
・ズーム、フォーカスのトルクは良い具合にあるため、フォーカスはMFでも十分に出来るようになっている。

今回、24mm F1.4 DG DN Art / 50mm F1.4 DG DN Art の買い替えで
28-45mm F1.8 DG DN を導入しましたが、非常に満足度の高い1本になってます。

SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN Art

・インナーズームではないため、動画撮影時はバランスに注意が必要
・28mm〜105mm のレンジをF2.8通しで使用出来るアドバンテージは思っているより大きい。
APS-Cクロップを使用すれば実質157mm程度まで距離を稼げるので、案件によっては70-200mmが不要になる。
・インナーズームではないですが、28-45mm同様、レンズのバランス(重心)が良いため
こちらも数字上の重さは感じずに撮影出来るレンズ。
・AFの速度、精度、逆光耐性は28-45mm同様、申し分ない性能。
・ボケは想定していたよりも綺麗。所謂便利ズームの範疇を想定していましたが
これは良い意味で期待を裏切ってくれた部分で、非常に嬉しい点でした。

このレンズはSONY FE 24-105mmF4からの買い替えで導入となりましたが
正直、SONY 24-105mm の写りがそんなに好きではない状態でもありましたし
便利ズームなので、全く期待していませんでしたが、先述の通り、良い意味で全てを裏切られたレンズとなりました。

弊社での使用領域

企業イベント撮影(スチール)、コーポレイト写真、インタビュー動画にて主に使用しております。
例えば下記など。

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両レンズを導入した理由 & 総評

両レンズですが、非常に性質も似ておりますし
写りもほぼ一緒と言っても過言ではありませんので

取材系ですと、どっちがどのレンズで撮ったかなど
若干、自分でも分からない状態になります。

ただ体感として、28-45mmの方が、データチェックの際に
「解像感凄いなぁ」とため息に似た、よく分からないものが口が出てることが多いです。(良い意味で)

本当に28〜50mmまでの単玉をズームにしてくれたんだなと
言う感じです。

そして28-105mmは業務使用上、超優等生のレンズとなります。
このレンジをF2.8通しでいけるんですから、それだけで儲け物です。

28-45mmほど、ハッとなる写りはしませんが
ただ、それはほんの僅かな差で、普通に凄い綺麗です。

「普通に凄い綺麗」なんて表現はバカみたいですが

解像度もボケも逆光耐性もAFも申し分無い状態なので
それ以外の言葉が出てきません。

SIGMAのレンズですので、ピント面のキレ、シャープさなどは
モニターが追いつかない程ですし、それこそカメラがSONYでただでさえ硬調のとこに

本レンズとなると、まぁそれはそれはとなります。

逆にFUJIFILMの様なカメラだと
ある意味、程よい塩梅で落ち着くのかもしれませんが

何だかあまり合わない気がしてしまうのは
私だけでしょうか…

何はともあれ、両レンズの導入に関しては
そこそこの費用も掛ってますし、悩んだ部分でもありましたが

・絞りリングが付いてる点
・ズームリングの向き(XDCAMと同じ)
・レンズの解像度
・レンズの色(GMと比べるとコーティングの違いなのか、若干アンバーより)

と完全に動画目線での導入、既存機材とのリプレイスとなりましたが
この両レンズは、今年購入した機材の同率No.1となっております。

運搬時の重さのにネックとなりますが
写り(結果)でそれすら許せてしまう、素晴らしいレンズです。

ここまでお読み頂きありがとうございました。
またお会いいたしましょう。

PalmTrees 長坂

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