[Review] 9年前のカメラ SONY α9 は未だにプロの現場でまだまだ現役です。新しいカメラを追い続ける意味とは?

こんにちは。
PalmTrees 長坂です。

今回は「9年前のカメラ SONY α9 は未だにプロの現場でまだまだ現役です。 新しいカメラを追い続ける意味とは?」になります。

目次

早いもので発売から9年

2017年 5月26日 発売となっておりますので
厳密には8年ちょいとなりますが、2026年なので

もう9年で良いでしょうと言うことでこの記事を書いております。

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上記の記事に詳しいことは書いてますが
基本的にα9の弊社での立ち位置的なものは変わっておりません。

α9II がメインでα9はサブ。

メカシャッターではなく、電子シャッターメインでの使用。

もちろんインターフェースであったり
電源を入れてからの立ち上がりの遅さなど

古さを感じる部分も多くありますが
それでも「まだまだ使い続ける」と思っております。

カメラの画質差って分かりますか?正直、私は全く分かりません

さてさて元も子もない話になりますが
先日、SIGMA150-600の記事を公開させて頂きましたが

この記事で撮影したカメラボディ分かりますか?

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話の流れ上「α9でしょ?」になりますし
それが正解なんです。

ですが、多分ですね

・α9IIで撮りました。
・α7IIIで撮りました。
・α1で撮りました。
・α7CIIで撮りました。

と私が言ったら皆さん「そうなんだ」となると思います。

これは嫌な言い方ですが「バカにしてる」のではなく
普通に分からないからです。

私は業務上、複数人のカメラマンさんと、同じ現場でのイベント撮影など多くありますし
そうゆう現場で良く話題になる部分として

「正直、一定レベルを担保出来るカメラなら、カメラボディって何でも良いよね。
だって上がりの違い無いもん」

と言うのが、カメラマンの共通認識としてあります。

もちろんレンズの違いで「凄い空気感だなぁ」となることは
多いですが、カメラボディ単体で感動することは、正直そこまで無いかと思います。

でもそんなの当たり前なんです。

カメラボディよりレンズの方が100倍大事だからです。

そして私(達)はメーカーのご機嫌を伺うレビュワーではありませんし

メーカーが素人さんに推しがちな過度なダイナミックレンジも要りませんし
過度な画素数も全く要りません。

むしろストレージを無駄に圧迫するので、言葉選ばずに言うと
害悪でしかないです。

35mmフォーマットで仕事をする場合、
本当に2400万画素もあれば十分です。

そしてメーカーに忖度する必要も全くない立場なので言いますが
(実費で機材購入し、実費でプロサポートの年会費払ってる立場として)

「新しいカメラを追い続ける(買い続ける)必要性ってどこにありますか?????」

その過度すぎるダイナミックレンジ、本当に本当に必要ですか?
※ 実際、人が心地よく感じるレンジって過度なロー(シャドー)、ハイではなく、ミッドの色がしっかり出てる画です。

その過度な高解像度、本当に必要ですか?
※ 解像度と解像感の違いで、解像感がなければ、いくら解像度を上げていってもの部分です。

もちろん広告などの方で画素数もレンジもあればあるだけ良いと
言う意見も有ると思います。

ですが、そうゆう方はハッセルユーザーなどで
そもそも35フォーマットなんてスナップ以外では使わないのではないでしょうか。

時折、カメラが変われば写真がと言うものも目にしますが
基本的には「弘法筆を選ばず」が大前提としてあると、私は思っているタチですので

フィルム→デジタルなどの大幅な
技術革新が無い限り、最終的な上がりに

値段相応の差はないのではないかと
心底感じています。

私がα9を使い続けてしまう理由

これは簡素に言うと色が「スチール機だから」になります。
α9IIもスチール機ではありますが

どちらかと言うと

時代的にクリエイティブルックを見据えた色作りだと感じますし

それ以降のα1であったり、以前レンタルで使用したα7sIIIなどは
クリエイティブルック搭載の機種ですので

確かに綺麗ですが

忖度なく言わせて頂きますと
非常に「動画寄り」になってる印象です。

私は所有してませんので分かりませんが

まだパナのGH5,6などが婚礼で主流だった時代に

「動画では凄い良いけど、スナップでは絶対にダメ」

と言われていた一番の理由は、色が濃すぎると言う点にあります。
※ もちろんスチールとしてはセンサーサイズが小さいと言うのもあります。

そのような面で、α9は非常にニュートラルな
色でデータを作ってくれるんですね。

ですので

・メカシャッターでの撮影が必要ない場合(秒間が5コマのため)

はα9IIではなく、α9を今でもメインにして
撮影しております。

私のカメラに求める条件として

・ブラックアウトフリー
・アンチディストーション
・2,400画素程度

ここが絶対条件としてあります。

そしてα9はそもそも電子シャッターをメイン想定で
作られてるカメラになりますので

今でも、弊社の仕事領域において
最適なカメラとなっております。

ただ秒間が5コマとなりますので

インタビュー取材など、瞬きが多い方の場合は厄介になってきますので
そうゆう撮影時のために10コマで撮れるα9IIを入れております。

正直、画質としてはα9の方が好きです。

今後、カメラボディのブラッシュアップはするのか?

長い目で見れば、これは多分あると思いますが
業務上、α9、α9II での撮影でこちら側もクライアント側も

何も困ってないので、本当しばらくは無いのではないかと感じております。

もしあるとすれば

・α7sIII → こちらは買い替えではなく、買い足し
・α9III → α9II を1台下取り出してのリプレイス

ただα9IIIに関しては非常に魅力的なカメラではありますが
2026年1月現在で80万程度しますので

正直、そこにそれまでの金額出すのであれば

・XDCAM PXW-Z200 + 備品一式。
・SIGMA fp or BF / Nikon Zfc など業務では使わないであろうけど、とても欲しい至極趣味的なカメラを数台同時購入。
・Blackmagic PYXIS 6K等のかなり使ってみたいけど、残念ながら弊社では全く使い道がなさそうなカメラ。
・動画周りのアクセサリー(無線伝送一式、4Kモニター数台、その他諸々の備品)。

などを導入した方が、幸せになれるなと感じてしまいます。

もちろんα9IIIが良いのは分かってますが

多分ですね、α9、α9IIを所有してて
そこで更にα9IIIまで入れる必要性は全くないかと思います。

先述の部分と重なりますが、仕上がってくる画に
値段差分の差があるでしょうか??

的な部分なんですよね。

ですので、正直あと4,5年はまだまだα9を使用してる気がしております。

ただ業務上、スチール、ムービーの割合が今後変化していって
そもそもスチール機をそんなに所有しなくなる可能性も無きにしもあらずですので

そこら辺は仕事領域に合わせて調整していければと思います。

ですが、初代α9は弊社では
全然現役続行中となっております。

ここまでお読み頂きありがとうございました。
またお会いいたしましょう。

PalmTrees 長坂

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