[Column]  Is the Diet a sushi-go-round?

Is the Diet a sushi-go-round?
Who’s fucking next?

国会ってのは回転寿司か?

次は誰が流れてくるんだ?

-SiM WHO’S NEXT より-

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この曲が世に出たのがもう12年前。
まだ20代だった私には兎にも角にも響いた曲でした。

さてさて、弊社はと言うか私はと言うべきか
基本的に政治には無関心と言うより、中庸と言うスタンスでおります。

ただ思うのは、最低でも「3年程度はやって欲しい」と言うこと。

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・代表取締役が毎年変わる会社をあなたは信頼出きますか?取引したいですか?と言うか出きますか?
・リーダーが毎年変わるチームに配属になりたいですか?毎年方針が変わるチームで働きたいですか?
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この国に生まれ、この国で育ち、この国で商売をしています。
ありがたいことに、撮影を通して海外にも多く出張させて頂く機会にも恵まれた。

どの国に行っても思いますし、どの国に行っても感じますが

日本ほど綺麗な国もないですし
日本ほどインフラが整っている国もありません。

もちろん日本にも「闇」みたいのはあるでしょう。
例えば今のご時世で言うなら、トー横キッズやら、トクリュウやらその類のもの。

私はそこに対してどうこう言うつもりもありませんし
言える立場でもありません。

ただ財政破綻してる国、法治国家として成り立ってない国などでは
その類ですら存在することが出来ないのかもしれません。

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話は戻るけどさ

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さてさて、冒頭にこの曲が出たのが12年前と書きましたが
私の12年前と言えば、カメラマンとして独立したけど

まだそれだけでは食えないのでバイトしてた時期になります。
30手前にまでなって、新卒の子に使われる人生とは思ってませんでしたし

カメラマンと言っても、収入の6割くらいはバイト代でしたし
何度も「自分の人生なんてクソだな」って思ってた時期でもあります。

この時期はELLEGARDENのMr.Featherも本当に良く聞いていましたね。
Yeah My Life is Shit

変に聞こえるかもしれませんが
このフレーズが大好きで何度も何度も繰り返し聞いていました。

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ビジネス用語と言うか、自己啓発、心理学の単語と言うべきか
ブラックエンジン、ホワイトエンジンと言う単語が昔は良く使われていたと思います。

それこそ10年前くらいは本当に様々な書籍で使われていたのではないでしょうか。
(現在はその類のものは一切読まなくなったので、今の言い回しとは違うかもしれません…)

私は今でも昔と同じ様にアルバムや曲に

[PARENTAL ADVISORY]

と入っているものを好んで聞いておりますが
正直、感じ方については、12年前と全く逆のものになります。
(昔程は音楽そのものを聞かなくはなりましたが)

先述の単語を借りるのであれば

12年前 : ブラックエンジン
現在: ホワイトエンジン

となるのでしょうか。

気持ち的には、当時と変わらず良い意味で「ムカついて」居たいのですが
40過ぎたおっさん(個人会社だけど、一応法人代表)が

毎日、意味もなく「ムカついて」居たら、それはロックでもパンクでも何でもなく
ただのヤバイ奴です。

私だったらそんな人と関わりたくないですし
仕事なんて絶対にしたくありません。

変に聞こえるかもしれませんが

・普通に仕事が出来る
・普通に発注が来る
・仲間と一緒に仕事が出来る(富の分配、共有が出来る)

この様なことは「ムカつく」とか苛立ちではなく
嫌でも自然と感謝が出てきてしまうものです。

聖人みたいに「全てのことに感謝しましょう」みたいなことを
言うつもりは毛頭ありませんが

例え小さなことでも感謝出きない(見出す努力をしない)人間とは
あまり関わっていたくないなとは感じてしまいます。

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時間の経過と共に、同じ曲でも感じ方は変わりますし
ある意味、それが成長、変化でもあると思うので、私はそうゆう部分も楽しみながら

昔、聞いていた音楽をヘッドホン爆音で聴きながら
このコラムを書いています。

当時は、自分の気持ちを吐露してくれる代弁者を
ずっと欲してましたが

それは自分らしく生きれるようになっていく過程で
求める存在から、感謝する存在へと変わっていった部分もあります。

少し冷たい言い方になってしまいますが
もう今の自分には必要が無くなった部分、パートでもあるからです。

でもそこに救われてきた自分も同時に存在はしてるんですね。

そして今の音楽に全く興味が無いのは
今の音楽が悪いのではく、代弁者を私が求めてない人生を歩めてるからなのだとも思います。

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長くなってきてしまいましたし
何だか纏まりの無いコラムになってしまいましたので

今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。
たまにはこうゆうのも良いですかね。

ここまでお読み頂きありがとうございました。
またお会いいたしましょう。

PalmTrees 長坂

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