[Column] Just keep it goin’ and goin’

2025年2月23日2025年3月5日

これだから面白い

思いもよらぬ所から、思いもよらぬ仕事が舞い込んで来たり

行けるだろう思った案件がターンダウンされてしまったり。

これだから仕事は面白い。

Just keep it goin’ and goin’
このまま進み続けるんだ
-ELLEGARDEN Salamander-

駆け出しの頃、仕事が上手く行かなかった時や
あまり得意ではない営業に行って、ターンダウンされた時。

逆に想定していたより、上手くいき
先方様からありがたい言葉を頂けた時など。

いつも心の中では

Just keep it goin’ and goin’
このまま進み続けるんだ

って念仏のように唱えていたのを
ふと思い出し、この記事を書いてます。

随分遠くまで来たもんだ (ここからがスタートだけど)

変に勘違いしたくもないですし、されたくもない部分もありますが
役職上、法人代表と言うことになりますので

社長というものになってしまいますが

私個人で考えれば、本質的には

駆け出しの頃と変わっておりません。

「社会に適合出来るほどの素養があれば会社員になるが、残念ながら持ち合わせてないので
社会不適合者でも誰かの役に立てる道で生きていく」

それが私にとってはカメラマンと言う職業であり
その延長線上にこの会社があります。

顔に泥を塗りたくない。ケツは拭くよ。

有り難いことに、私1人で回すには限界が来ており
スチール、動画共に複数人のカメラマンさんに
お願いさせて頂くことが増えてきました。

自分は誰にご依頼を出しても「ケツは拭くよ」「ケツ持ちはするよ」と言う気持ちで
常に居るのですが、何故か皆さん

「顔に泥塗らない様に頑張るよ！」

みたいなことを言ってくれることが多々あります。

こうゆう言い方はあれですが
あるで893みたいだなと思いますが

でもある意味で、お互いがお互いのことを考え
事に仕えようとしてる証でもあるので、それは正しいことでもあるなと感じております。

※ 弊社は全く持って体育会系ではありませんし、私自身が体育会系は心底嫌いです。

法人格と言うだけあって

つまり株式会社PalmTreesと言う会社は
私が作った会社ではありますが

法人格と言う言葉があるように

それは私とは別人格であり、時として
こっちの意図とは別の”人格”の様なものを感じる時もあります。

こっちはブレーキを踏みたいと思っているけど
会社君はアクセルを踏みたがっている。

かの稲森先生は「経営者は24時間、経営のことを考えろ」

的なことを仰っていたと思いますが
それはとてもその通りで、社員や社員の家族のことを考えると

自然とそうなっていくのだと思いますし
それが一種の喜びでもあるのだと思います。

弊社は社員などは居なく、案件毎に
ご依頼させて頂き、feeをお支払いさせて頂いておりますが

私(会社)経由で富の分配を行えたんだなと言うことが
やっぱり嬉しく感じる部分でもあります。

スケールを上げたい

これは法人にしてから(その前からですが)
常に思っていたことです。

上げれたところで、私個人に入ってくる分は
そう変わらないかもしれませんが

私経由で富の分配は出来るようになる。

個人では無理でも、法人を持ち
アライアンス、チームを組めば、戦える土俵は増える。

でもそのためには、それを維持、成長させていくためには

それに耐えうる自分自身の器を拡げる必要性があるなと
今、切実に感じています。